いっぱい失敗フリーランス主夫

フリーラスン主夫としての日常生活。仕事と家事と私生活。

はじめに。フリーランスになりたての主夫の現在の生活と心境。

まずはじめに、専門的な知識もなにもないので、ありのままの言葉で伝えます。

知識がない人間は失敗をします。成功する人は沢山の知識を兼ね備えています。

ですが、やる気があれば遠回りしても辿り着けるゴールは同じだと信じています。こんな考えをしている事すら失敗なのかもしれません。

35才、既婚者、猫3匹と人間2人で共同生活中です。

失敗というフレーズが今後も多々出てくるかと思いますが、意外と明るい性格です。

 

 

フリーランスの道を選んだ理由

初回の記事でこんな事を書くのもなんですが、働いていた会社がブラックよりのグレーな会社だという事に気づいてしまったからです。

どんな会社かはお伝えする事は出来ませんが、利益重視で雇用者に対する意識が欠落した会社です。

つい先日も、同僚が一人辞めてしまいました。辞めざるおえない状況に追い詰められたと言った方が良いかもしれません。

失敗をする従業員は会社側からすれば毛嫌いするのは当然です。会社にとっても不利益になる事は一つでも除外したいという考えもわかります。

だからと言って、間接的に退職させようとする言動や行動は明らかなる違法行為です。

失敗が続いていた同僚は悩み続け出した答えが退職でした。

社会に出れば弱肉強食の世界です。

それはわかっているのですが、弱い者にも家庭もあり生活もあります。

自分に合った仕事、働いている人達との相性、それはその会社に入ってみないことにはわかりません。

会社が嫌になった、会社組織への不信感、社会に馴染めない、自分のペースで働きたい…だから、フリーランスの道を選んだ。いいえ、違います。

やってみたかった!ただそれだけですけど何か?

「やってみたい!」から「やるぞ!」に変わった瞬間 

もちろん会社の事もあり、おぼろげには今後のことなど考えていましたが、長くいた場所から離れるのは相当な覚悟と決意決断が必要です。

既婚者ですから簡単に無職になるわけにはいきません。

そんな時にフリーランスで生計を立てている友人とたまたま会ってしまったのが事の発端です。

フリーランスとはなんぞや?という事を聞き、友人と別れた後からずーーっと俺もフリーランスやってみたい!と思ってしまいました。

そんな軽い気持ちの人間がそう簡単に出来ないし成功もしないのが世の常です。

でも、やりたい!やりたい!やってみたい!

でも、無理かな…難しいかな…出来ないかな…

そんな事を頭の中でしばらく考えていました。

実は、前に会社で働きながらお小遣い稼ぎにアフィリエイトをやっていたので、なんとなく思い描く事も出来なくはなかったのですが、実際に会社を辞めてフリーになった時の現実的な事を想像しただけで断念していました。

去年度も副収入があったので、確定申告をしようと思い税務署に行くと、青色申告の文字が気になって気になって…もちろんぼくは白色申告です。

ですが一度気になると気が済まない性分、せっかく税務署まで来たから聞くだけ聞いてみよう!と思い、青色申告について説明を受けました。

青色申告とは簡単に言うと個人事業主の確定申告書です。

個人事業主とは簡単に言うと自営業などです。

ハッキリ言えることは、ブログの最初にも言った通り、簡単にしか説明する事が出来ない知識量なんです。

お恥ずかしながら税務署の方に恥を承知で聞いてみました。

「去年度の副収入で個人事業主になれますか?」という質問に、税務署の方は「それはあなた次第です。今後この事業で生計を立てたいかどうかですよ」その言葉に口あんぐりです。

気持ち次第ってこと?そうなの?個人事業主ってそういうものなの?

その瞬間に、個人事業主になってフリーランスで生計を立てる!と決意しました。

開業届を提出して個人事業主になる

開業届に必要事項を記入して提出すれば個人事業主となります。もう一つ、青色申告承認申請書を渡され、開業するのであればこちらも一緒に提出して下さいと言われました。

この青色申告承認申請書を提出しなければ、個人事業主として開業しても青色申告は出来ないという事を知ったのもその時です。

そして言われたのが、来年度もし青色申告をするのであれば今年の3月15日までに青色申告承認申請書を提出しなければ、来年度も青色申告は出来ないという事でした。

ふとカレンダーを見ると、3月15日まで一週間もなかったのです…

税務署の帰り道、どうするべきが考えに考え、家について渡された書類に必要事項を書きました。

本当に大丈夫か?そんな葛藤をしながら完成させた開業届と青色申告承認申請書。

間違って欲しくないのは、これから個人事業主になろうと考えている方は、色々調べ知識量を増やしてから提出して下さい。

ぼくの場合は勢い任せが9割です。

そして再び税務署にいき3月9日に個人事業主となりました。

個人事業主になってから始めたこと

個人事業主と言っても何が変わるわけではなく、来年度の確定申告で65万円の青色申告特別控除を受けられるという事です。

もちろんわかっているとは思いますが、個人事業主になったからと言って稼ぎがなければ何の意味もありません。

青色申告について詳しくは国税局のHPをご確認ください。

自分の知識量で話すにはこれが限界なので、間違った情報を流すよりは確実な情報源を元にしてください。無責任だとは思いますが、ぼく自身が一般人の見解は信じないタイプなので。

No.2072 青色申告特別控除|所得税|国税庁

青色申告をするにあって大事な事が一つ。

白色申告は単式簿記でやっていましたが、青色申告複式簿記をやらないといけないのです。

商業高校を卒業している僕にとって簿記の知識だけはありました。

高校時代は手書きで電卓を打って簿記をやっていましたが、今は会計ソフトというのがありそれを使うと簿記を知らなくても誰でも複式簿記が出来る仕様になっています。

どの会計ソフトが良いのかまだ個人事業主になって1ヶ月なので何とも言えませんが、今使っている会計ソフトfreeeは使いやすいです。まだ1ヶ月のぼくが言うなって話ですが...いち簿記経験者の意見です。 そして今申請をしているのが、小規模企業共済です。

これは個人事業主にならないと入れない共済で、確定申告の時に支払ったぶんが全額控除対象になります。

この説明に関しては、簡単に言う事が出来ないくらい難しいです…

どうして加入申請をしたかと言うと、税金対策という事もあるのですが、不安定な職業なのでなるべくお金を貯めておきたいと言う単純な理由です。口座に入れて貯めるよりも、控除されるしお金貯めててくれるしなんかお得じゃな〜い!?その程度です。年金と違い自分で金額を設定出来るのが魅力でした。なんせ、稼ぎが少ないのでなるべく節約していかないといけない生活なので。

毎度おなじみ、詳しくは小規模企業共済のHPで!

小規模企業共済(加入をご検討の方)|小規模企業共済(中小機構)

僕の場合は三菱東京UFJ銀行に行き手続きをして、小規模企業共済の審査待ちです。

結果はまたご報告します。

 

そして今働いている仕事を5月いっぱいで退社する旨を来週あたりに会社に伝えようと思っています。

今やっている副業ではまだ安定はしていませんが、通勤に往復二時間半かかる会社なので、事業収入を増やしていく為の時間を確保するために退職します。ありがたい事に友人の繋がりでお仕事をいただける事にもなりました。収入が落ちないように近所でバイトもしていきます。

ちなみにこのバイト収入は給与所得になり給与所得控除を受ける事が出来ます。

年内には目標収入までいけるように頑張りたいと思っています。

 

って、なんだか会社勤めの時よりも生き生きした自分になっている気が。

主夫業もあるので、これから洗濯を取り込んで、夕食の買い物に行ってきます。

 

では、いっぱい失敗フリーランス主夫ブログもちょくちょく更新していきたいと思います。読んでいただいた方、ありがとうございました。